医学部予備校とは? 選ぶメリットとは?


医学部予備校が、難関の医学部入試で、圧倒的な合格実績を誇っている理由は何でしょうか。一般的な予備校・塾と比較して、教育システムにどのような違いがあるのでしょうか。医学部予備校ならではの特長を紹介します。また、一口に医学部予備校といっても、各校で独自の指導体制が採用されています。自分に合ったところを選ぶことが大切になります。医学部予備校の賢い選び方のチェックポイントも解説します。

医学部予備校 9つのメリット

1.医学部受験に精通したプロ講師がいる

 近年、私立大学医学部の試験日が前倒しになっており、4月から入試本番まで10カ月しかありません。勉強を始めて、うまくいかなかったらと、途中で修正を加えるような、いわゆるトライ&エラーの勉強スタイルをとるだけの時間的な余裕はありません。効率よく勉強を進めることが大切になります。
 そこで不可欠になるのが、医学部受験に精通したプロ講師の存在です。医学部でどんな入試問題が出題されるのか。その入試問題でどれだけの得点をあげれば合格することができるのか。しっかり把握した上で、目の前の生徒一人ひとりに対して、どこをどれだけ鍛える必要があるのか、分かっていなければ、効率的な指導はできないからです。
 医学部予備校では、それぞれの生徒の志望校に応じて、「問題数の多い大学だから、解くスピードを高めよう」「この分野の問題が多いから、重点的に勉強しよう」など、医学部受験に精通したプロ講師だからこそ可能な指導が展開されています。

2.志望校の出題傾向に特化した指導が展開される

 医学部に合格するためには、一般的な学力を高めるだけでは難しい面があります。なぜなら、大学によって出題傾向が大幅に異なるからです。
 そのため、一定の基礎学力を身につけた上での話ではありますが、ある程度早い段階で、志望校を決めて、その出題傾向に特化した勉強を進めることが大切になります。
 医学部予備校では、志望校選びの際のアドバイスが的確です。一人ひとりの得意、不得意分野を熟知しており、高得点があげやすい入試問題を出す大学はどこか、明確にアドバイスしてくれるのです。いわば自分と相性のいい大学です。出題傾向が近い大学も紹介され、併願校の候補になります。
 こうして早めにターゲットを定めて、出題傾向に沿った勉強を進めることで、合格可能性は飛躍的にアップするのです。

3.ベテラン講師陣による入試問題分析力が威力を発揮

 志望校の出題傾向に沿った勉強を進める際に、過去問だけでは不十分です。高得点が要求される医学部入試では、確実に解けるレベルにまで高める必要があり、そのためには膨大な問題演習量が不可欠になるからです。
 そこで威力を発揮するのが、医学部予備校の情報収集・分析力です。多くの場合、ベテラン講師を中心とした入試問題分析チームを編成し、大学ごとに担当者を決めて、入試問題の分量、難易度、頻出分野、解答方法などを詳細に分析しています。それによって、類似問題を豊富に提供することができますし、失点しない解答方法もアドバイスできます。大学別の予想問題集を作成している予備校もあります。
 また、大学別模試を実施する予備校も増えています。問題を解く順番や、時間配分などをシミュレーションする貴重なチャンスであり、入試本番でも必ず役立つでしょう。

4.個別自習スペースなど、勉強に集中できる環境が整えられている

 大手予備校の多くは、授業が終わった後は、自宅に帰って、自力で予習・復習を進めることになります。相当な自己管理力が求められます。けれども、自宅ではテレビやゲームなどの誘惑も多く、ついて怠けてしまう人もいるかもしれません。
 医学部予備校では、夜間も半強制的に残して、自習させるケースが主流です。さらに、1週間ごとにテストを課し、全問確実に解けるようになるまで、夜間に解き直しさせるところが数多く見られます。こうして完全定着が図れる効果は抜群です。
 そのための環境も整えられています。自習室は土日も含めて、朝8時頃から夜10時頃まで開放されています。ほとんどが一人ひとり専用の個人ブースになっており、集中して勉強に取り組むことができます。

5.専用寮・食堂があり、勉強に専念できる

 医学部予備校の多くで、遠方から通う生徒のために、専用寮を設けています。自宅から通学可能であっても、通学時間がもったいないので、専用寮に入るケースも少なくありません。
 専用寮に入れば、規則正しい生活を送ることができ、勉強に専念できます。同じ医学部合格をめざす仲間たちと、刺激を与え合いながら、受験勉強を乗り切ることができるでしょう。
 栄養面のサポートも万全です。管理栄養士が献立を作り、食堂で決められた時間帯に、温かい食事を提供しています。食堂は、寮生だけでなく、通学生も一緒に利用できるようにしている予備校もあります。夜間指導を充実させている医学部予備校が多く、通学生の夕食がおろそかになってはいけないからです。皆で和気あいあいと、食事を楽しむ時間は、いい気分転換になっています。

6.同じ医学部をめざす仲間の存在が刺激になる

 医学部合格者の体験談で、よく聞かれるのが「仲間の存在が大きかった。回りの頑張っている姿が刺激になり、自分も最後まで粘り強く頑張ろうと思えた」という声です。同じ医学部をめざす仲間たちは、ライバルであると同時に、受験勉強の支えになる存在でもあるのです。予備校時代の人間関係が、医学部に入学した後、さらには医師になった後も続くことも少なくありません。生涯の友ができる貴重な場といえます。
 医学部予備校の中には、各種テストの成績や、課題の提出状況、出席状況などをグラフにして、壁に貼り出しているところもあります。さぼっていると皆に分かってしまい、恥ずかしいので、自然と真剣に勉強するようになります。壁のグラフを見て、「次のテストでは、ライバルに勝とう」と、闘志を燃やす生徒もいます。

7.担任を中心としたチームサポート体制が充実

 医学部予備校では、少人数制のメリットを生かして、一人ひとりにきめ細かなサポートを行っています。
 その中心的な役割を担うのが担任です。定期的に面談を実施し、勉強の進捗状況を確認し、その後の学習方針についてアドバイスします。そのほか、生徒の日頃の様子を観察し、悩み、焦り、ストレスなどの兆候があるような場合は、声をかけて、随時、相談に応じています。
 ただし、担任が生徒のすべてを把握するのは無理です。そのため、多くの医学部予備校で、その生徒が受講している各科目の講師陣、職員を合わせたチームサポート体制を充実させています。月に数回集まって、生徒一人ひとりを今後、どう指導していくか、話し合っています。実は、このチームサポート体制が大きな強みにもなっています。一般的な予備校の講師は自分の担当教科にしか目が向いていませんが、医学部予備校では、必要に応じて、自分の担当教科の課題を減らして、一定期間、特定の科目の勉強に集中させるといったことも、普通に行われているのです。

8.現役医学生チューターなら気軽に質問できる

 医学部予備校の多くで、現役医学生チューターが在籍しています。もちろん、ほとんどが、その予備校の出身者です。
 現役医学生チューターの主な役割は、自分の体験を踏まえて、勉強のやり方や、生活の過ごし方などについてアドバイスすることです。同じ予備校に通った身近な先輩の声だけに説得力があります。医学部の学びの雰囲気を教えてもらうこともあり、勉強のモチベーションアップにもつながっています。
 さらに、現役医学生チューターが待機しているスペースを設け、質問に行って個別指導が受けられる予備校もあります。少人数制で、質問がしやすいのが、医学部予備校の特色ですが、「こんな基本的なことを質問するのは恥ずかしい」と思う場合もあるでしょう。年齢の近いチューターならば、気軽に質問しやすいはずです。

9.現役医師の講座・セミナーがある

 難関の医学部受験を突破するためには、「なぜ自分は医師になりたいのか」、目的意識を明確にしておくことが重要です。そうでなければ、長く厳しい勉強を耐え抜くことができないからです。
 モチベーションを高める上で、とても効果的なのが、医療現場の実態に触れることです。そのため、多くの医学部予備校が、現役医師の講座・セミナーなどを充実させています。医療に関する本を読んだり、希望者を対象にボランティア活動を行ったり、医学部や病院などで短期研修を実施したり(海外で行われる場合もある)など、ユニークな活動を取り入れている予備校もあります。
 各教科の勉強で忙しいのだから、そんな余裕はないと思われるかもしれませんが、医学部合格者からは「多彩な活動を体験できたから、勉強も頑張れた」と、好評です。もちろん、面接や小論文の素材としても役立つと思われます。

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